ＩＴＳＵＭＩくん Vol.2｜MediCosme（メディコスメ）

美意識の高い男子、通称美男子を紹介し、美の秘訣に迫る美男子カルテ。
前回はＩＴＳＵＭＩ君に、美容のこだわりについてお話ししてもらいました。
今回のテーマは、若者に大人気「韓国の美容編」です。

【韓国の美容編】
ITSUMIさんは韓国で活動をされていたんですよね？

ITSUMI：そうなんです。日本でダンサーの仕事をしていたのとは別に、カバーダンスが趣味だったんです。
そこで「K-POP CPVER DANCE FESTIVAL2011」という大会に出場し日本大会で優勝しました。
当時は、少女時代やKARAといったK-POPブームということもあり、多数のメディアに取り上げられ、毎日多忙な日々を過ごしていました。
韓国の大会にも出場し、その時に現地のスタッフさんから声をかけられ、活動の拠点を韓国に移しました。3年間、韓国に住み、挫折もありましたが毎日充実していました。韓国語も勉強することができ、大変良い経験になりました。

韓国と日本の美容の意識の違いってありますか？

ITSUMI：ありますね。
やはり韓国の方が、肌がきれいですね。肌質は民族の違いもあるかと思いますが、肌への執着は、日本人より韓国人の方のほうがありますね。
韓国ではにきびが１つできただけで、皮膚科に行くのは当たり前です。
女の人だけでなく、男の人もそうです。
日本人はメイクで隠すことが多いイメージですが、韓国人は、肌という土台をしっかりケアするイメージですね。日本と違って美容皮膚科の価格もリーズナブルで、日本より韓国の方が通いやすいというのもあるかもしれませんね。

あと、韓国に行って驚いたことは「歯並び」ですね。圧倒的に韓国人の方がきれいです。
日本人は生まれ持ったものを大事にするという感覚ですが、韓国では歯並びが悪い場合、歯科矯正をしている人がほとんどです。
韓国の知人に「日本人なのにきれいな歯並びだね」と言われた時はびっくりしました。
日本では感じなかった美意識の高さを、韓国では感じることができました。

ITSUMIさんもクリニックの利用はされていますか？

ITSUMI：韓国に住んでいた時はレーザー治療も月１で受けていました。
僕はもともと肌にコンプレックスがあったので、綾瀬はるかさんの、あの透き通るような肌に憧れていました。
施術の際、「綾瀬はるかさんの肌になるにはどうすればよいですか？」と聞いたこともあるくらいです。

日本の男性よりも、韓国の男性の方が、より美容の意識が高いイメージがありますが・・・

ITSUMI：そうですね。最近は日本の男性も多くなっているかと思いますが、
韓国の有名なアーティストや俳優を見ても、皆色白でまゆげも整っていて、唇にリップを塗り、全身脱毛をしているといった女性的なイメージの男性が多いですよね。

確かに、最近は男性でも全身脱毛をしているという人が増えていますよね？

ITSUMI：僕もしています。
髭もメイクでは隠しきれないんですよ。お仕事でメイクをする際は、髭を完全に消そうと思うとオレンジ色のチークを塗って消したりしますが、男性は女性と違って私生活ではメイクをしないので・・・
それに、髭あとがないだけで－5歳は違うんですよ。

脱毛に抵抗はなかったですか？

ITSUMI：男だから毛は生えてて当たり前なので、脱毛する男子はどうなんだろう？とはじめは抵抗はありましたが、いざ全身脱毛すると毛のない生活がとても快適です。

何かきっかけがあったのですか？

ITSUMI：ある時、短パンをはいた自分の姿を見た女友達に「すね毛いらなくない？」と言われたことです。僕自身、結構衝撃的な一言でした。
実際、脱毛サロンに通っていると男性のお客さんも多く、見た目がワイルド系の人が案外脱毛していたりしますよ。

今や、男性だから、女性だからという概念は時代とともに変わって来ています。
歯科矯正や皮膚科、脱毛などのクリニックに行きやすい環境にあるということが、さらなる美につながっているのですね。
次回は、美男子ってどんな女性が好みなの？をテーマに、美男子：ＩＴＳＵＭＩ君にお話を伺います！

ＩＴＳＵＭＩ　プロフィール