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旅作家 歩りえこのWEB旅! in タイ ~タイの天空バー&パッタイ3種編~

バンコク100万ドルの夜景を堪能!        天空バー&タイ料理「パッタイ」3種麺食べ比べ

バンコク100万ドルの夜景を楽しめる天空バー「レッド・スカイ」

 

こんにちは。世界94カ国を旅した旅作家・歩りえこです。

こんなご時世だからこそ、おうちにいながら旅行気分を少しでも感じて頂けたらと、   この連載では毎回1カ所ずつ世界中の国や地域の旅コラムをWEB上でお届けしていきます。

観光名所以外にも、その土地の美容・健康に良いおすすめの食べ物や          現地で流行っている美容・健康法などもお伝えしていきます♪

今回は、タイの首都バンコクの                           【100万ドルの夜景を楽しめる天空ルーフトップバー「レッドスカイ」】と      【タイ料理「パッタイ」3種麺食べ比べ】をご紹介します。

天空バー「レッド・スカイ」

場所:バンコク中心部サイアム地区にある巨大ショッピングモール、セントラル・ワールド・プラザに隣接したセンタラ・グランドホテル(CENTARA GRAND HOTEL)の55階

アクセス:BTSチットロム駅下車。チットロム駅を出たらセントラル・ワールド・プラザに向かってスカイウォークを進む。セントラル・ワールド・プラザ到着後エレベーターで7階へ。連絡しているホテルセンタラ・グランドホテルの23階までのぼり、エレベーターを乗り換えて55階へあがるとレッド・スカイがあります。

バンコク中心部のサイアム地区にある巨大ショッピングモール             「セントラル・ワールド・プラザ」

55階がレッド・スカイのバーエリアです

 

◆「レッド・スカイ」で美女と遭遇!?

レッド・スカイ=赤い空ということで夕焼けから付けられた名前だそうですよ。

こちらのバーはタイの有名芸能人やトップモデルも多く訪れる場所だけあり、センタラ・ グランドホテルの車寄せには次々と高級車から降りてくる美女たちの姿がありました。

夜景の美しさ+眩い美女とも遭遇できるかも……しれません。(笑)

バンコク高級ホテル「センタラ・グランドホテル」の車寄せ

【ルーフトップバー「レッド・スカイ」での見所】

 

◆「天空の城ラピュタ」のような天空バー

バンコク100万ドルの夜景を堪能

高所恐怖症の方は絶対に下を見ちゃダメですよ

◆洗練されたライトアップ

バーのシンボルであるアーチが18時を過ぎると同時に様々な色にライトアップされていきます。

ブルー、グリーン、イエロー、レッドなど……ライトアップの色によって違った雰囲気が楽しめますよ。

レッド・スカイのシンボルは大きなアーチ。蓮の花をイメージしているそうです

青に輝くアーチ。カップルだけでなくビジネスマンも多いです

ピンクに輝くアーチ

 

◆リラックスできる系のソファ席が多い

くつろげるソファ席がたくさんあります

テーブル席はもちろんのこと、寝そべりながら夜景を楽しめるリラックス系のソファが充実しているので、結構ダラっとした姿勢でお酒を飲みながら夜景を満喫できる緩さも魅力の一つ!日本にいるとなかなかバーでダラっとはしづらいですが、タイだし……非日常を楽しむのが海外旅行の醍醐味ということで、リラックスしながらカクテルを飲みました♪

リラックスできる様々なタイプの座席があるのが嬉しい

 

◆BGMは生バンド演奏

常にというわけではないですが、時折生バンド演奏やジャズピアニストの生演奏も行われていました。絶景だけでなく、なんて贅沢な空間なんでしょう……。

BGMはバンドの生演奏と豪華

 

◆360°広がる100万ドルの夜景を楽しみながら美味しいお酒に酔いしれる

バンコクの高層ビル群

絶景を堪能しながらカクテルを味わいます

透明ガラスがフロアを囲んでいて、360°広がる絶景を楽しみながらお酒を楽しむことができます。ガラス張りだと高所恐怖症の方は少し怖いかもしれませんがそうでない方はかなり開放感を感じることができると思いますよ。

日が暮れるとアーチはライトアップされて美しい光を放つので夕暮れ時の来店がおすすめ。

屋内のバーの様子。

屋内も洗練された雰囲気なので風が強い時は屋内でゆっくりと。

レッドスカイ:センタラグランドホテル55F 999 99 Rama
 I Rd,Khwaeng Pathum Wan,Khet Pathum Wan,Bangkok
TEL:02 100 6255
営業時間:16:00~1:00(ハッピーアワー17:00~18:00)

天空バーの次はタイ料理

何を食べても美味しいタイ料理

定番のシンハービール

タイ料理と言えば何を食べても美味しいですが、麺類もとても豊富にあります。その中でも特に人気が高いのが『パッタイ』というタイ風焼きそばです。

1930年代のコメ不足の際に、国策で米粉麺を使った料理を普及させようとレシピを国民に公募して誕生したのがこの『パッタイ』だそうです。

『パッタイ』と言っても実は麺の太さによって全然食感や味が違うので3種類を屋台で食べ比べしてみました♪

こちらがタイの屋台でよく売られている『パッタイ』です。

タイを代表する麺料理「パッタイ」

米麺で最も細い「センミー」で作られたパッタイ

「センミー」で作られたパッタイは少しアッサリとした食感で、個人的にはもうちょっと麺のモチモチ感が欲しいところ!パッタイ特有の甘みも中麺に比べて少ないような気がするので★★☆星2つの評価です。

 

中くらいの太さの平麺「センレック」で作られたパッタイ。この太さがタイでは定番です

定番の太さ「センラック」で作られたパッタイはモチモチ感が細麺よりも格段にアップ!麺の面積も広いので甘い味付けが麺に染み込んでパーフェクトな美味しさ。★★★星3つ満点の評価です。

 

最も太い「センヤイ」で作られたパッタイ

一番太い「センヤイ」で作られたパッタイはモチモチ感はあるのですが、麺と麺がくっついてしまいがちで食べていてべっちゃり感がありました。ちょっとずっしり重過ぎるかな……?かなりお腹に溜まるかんじなので★★☆星2つの評価です。

 

3種類の米麺を食べ比べてみると、やっぱり中間の「センレック」が一番美味しいと感じました。

日本のラーメンも細麺、太麺と色々なタイプの麺があるように、タイ人にも人それぞれの麺の好みがあるようです。タイを訪れた際にはぜひお好みの麺の太さで『パッタイ』を味わってみてくださいね!

 

次回は【タイの美容情報】をお届けします♪

 

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歩りえこプロフィール


1981年9月22日生まれ。東京都出身。これまで一人旅した国は南極を除く、五大陸世界94ヵ国。豊富な旅の経験から、旅作家として、固定概念を捨ててもっと自由に生きよう!をテーマに何かをしたいけどなかなか一歩を踏み出せない人への講演会などメディアやイベントに出演。5冊の著書があり旅行記『ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の世界一周旅行記』(講談社文庫)はベストセラーになり、2020年Huluよりドラマ化した。また、世界の笑顔を撮り集めた「笑顔の写真展」や、子供向けに自ら収集した民族服や楽器を体験できる「ワークショップ」を全国で展開中。現在は2児を持つシングルマザーとして活躍の幅を広げている。